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水産庁の天下り・まき網業界編(『WEDGE』2017年8月号記事補足) [水産行政]

 『WEDGE』2017年8月号に共著で4月に開催されたISC(北太平洋まぐろ類国際科学委員会ステークホルダー会議)での「やらせ発言」について書きましたが、その中で巻網業界主要4団体に水産庁OBの天下りポストがある旨言及しましたが、個別については字数の関係から触れませんでしたので、以下補足します。ご参考までに。


武井篤さん 水産庁資源管理部参事官 → 全国まき網漁業協会専務理事
成子隆英さん 水産庁増殖推進部長 → 北部太平洋まき網漁業協同組合連合会会長
加藤久雄さん 水産庁漁業調整課長 → 日本遠洋旋網漁業協同組合顧問 → 同組合長
中前明さん 水産庁次長 → 水産総合研究センター理事長 → 海外まき網漁業協会会長


 武井篤さんの前任として全国まき網漁業協会の専務理事を務めていらっしゃったのが、元水産庁資源課長の中森光征さんです。したがって、中森さんから武井さんにスムースに天下りのバトンタッチが行われたこととなります。武井さんは2016年12月の臨時総会で専務理事に就任されましたが、その1か月後の2017年1月30日付業界紙『みなと新聞』に前職の水産庁では研究畑が長く、「巻網漁業はまだ勉強中」と語っておられます。

 中前さんは一旦水産庁の外郭団体の水産総合研究センター(現・水産研究・教育機構)の理事長に就任してからですので、「天下り」ではなく「渡り」と言ったほうが良いかもしれません。

 なお、現在水産研究・教育機構の理事長は、元水産庁次長の宮原正典さんです。宮原さんは「やらせ発言」が問題になったISCに対して太平洋クロマグロの資源評価を委嘱しているWCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)で太平洋クロマグロなど日本近海を含む北太平洋を管轄する北小委員会の議長を一貫して務めていらっしゃっており、ISCステークホルダー会議にも参加されました。

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/10164
【(『WEDGE』2017年8月号記事】

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